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10月, 2014の投稿を表示しています

超ウルトラスーパースルーパス

FM2014をプレイしていたら、ものすごいスルーパスから得点が生まれた。舞台はCL、相手はMANU。

右サイドバックのVelascoがキーパーからボールをもらってキープ。


相手の41番をうまく交わして……


前線にパス。これ、適当に蹴りだしたのだと思ったら……


なんと前線へのスルーパスとなった。偶然なのか意図なのか


これをArboledaがきっちり決めて先制。デヘアもどうしようもなかった。

相手のフォメがDMCを置かない4-2-3-1だから、うまいことパスコースが開いていたのは確かだけど、こんなに長いパスが通るのは初めて見たかもしれない。

ちなみに以前やはりMANU戦の機会に言っていたことだけれど、FMの世界では


に対しては、


このフォメがめっぽう強い。これの組み合わせで負けたことはないってほど強い。

実際にこれで対戦している一枚目の画像を見れば一目瞭然だけど、相手の中盤は完全に抑えているし、数的優位になっている。攻撃時にはSBが上がってサポートするので、攻撃の枚数はこちら5に対し、相手は最終ラインの四人だけ。

守備では、サイドの人数不足になるように見えるが、実際はそうでもない。

むかしのFMでは、この4-1-2-1-2は最強のフォメで、禁じ手になるほど強かったけれど、いまのFMではそれほどでもないと思う。しかし、高めの4-2-3-1に対しては圧倒的な強さだ。

FM2015はモーションがリアルになるらしい

週末ジレンマさんの記事で、FM2015の改良点が挙げられている。色々細かい変更点がたくさんあるようだ。Fm13から14のときもこんなにいっぱい変わったっけ?

一番の変更点は、ついに3Dモーションに手が加えられること。次作では、選手が今までのロボットみたいな動きではなく、モーションセンサーで動きを取り入れた自然な動きをするらしい。動画もアップされている。


正直、いまのモーションは単調で見てられなかった。なので、ぼくは2Dで試合を見ている。でも、これになると、久々に試合での選手の動きを見ることそのものが楽しめそうだ。

なんだかんだいても、選手の動きは徐々に改善されてきていて、変な動きは少なくなってきている。思い返せば、2012では、選手が互いにタックルを延々と繰り返す動作があったし、2013ではプレスに追われて延々と後ろにドリブルする動作があった。2014ではドリブルで味方にぶつかるようなこともなくなって、見ていてまともな動きになってきてはいた。これでモーションが自然になれば、FMのシミュレーションゲームとしての価値が一弾あがるのは間違いない。

守備と決定率との関係

Jリーグの守備はザルである。とはいえ、試合を通してみたら、それなりにゾーンディフェンスを敷いて守ってはいる。が、セットプレイからの得点は除いて、得点/失点シーンは必ず守備のミスから生まれている。

なぜJでは守備をきちっとしないのか。その理由はこないだ試合を見ていて理解した。Jでは、決定率がとんでもなく低い印象を受ける。どフリーでシュートを打っても、ほとんど枠内に行かない。なので、多少相手にシュートを打たせても全然OKなのだ。

この印象は正しいだろうか?

データを見てみよう。枠内シュート率がなかったので、決定率をあげる。これは2014年9月27日時点のJ1の得点数順の決定率。

()はシュート数-決定率

1位 15 大久保嘉人(73-20%)
2位 13 ペドロジュニオール(48-27%)
3位 11 武藤嘉紀(42-26%)
3位 11 マルキーニョス(63-18%)
3位 11 豊田陽平(55-20%)
6位 10 エドゥー(39-26%)
6位 10 ダヴィ(88-11%)
6位 10 小林悠(50-20%)
6位 10 興梠慎三(34-29%)
6位 10 ノヴァコヴィッチ(52-19%)

http://www.55ft.co/2014/10/j12.html
より。

これを見ると、上位はだいたい20パー以上かそれに近い数値があることがわかる。決定率20パーというのは十分な数値だ。というか、FWに20パーの決定力があればすごいことだ。


これは欧州五代リーグの点取り屋のゴール数と決定率をチャートにしたもの。決定率の平均は21.4パーだ。ちなみにメッシは21-22くらい、クリロナは14パーくらい(クリロナのはほかのサイトのデータを見た)。サイドの選手で決定率14パーっていうのは悪くないだろう。

これを念頭に置いたうえで、今度はJのデータを見よう。いま首位の浦和の成績だ。

数値は2014年9月27日時点

浦和レッズ 44得点21失点
(ゴール数-シュート数-決定率)
全体   42  287 15%

興梠慎三 10 34 29%
李 忠成 5 29 17%
梅崎 司 4 36 11%
原口元気 4 43 9%
阿部勇樹 3 17 18%
宇賀神 3 24 13%
森脇良太 3 19 16%
槙野智章 3 34 9%
柏木陽介 2 30 7%
那須大亮 2 9 22%

『フットボールネーション』というマンガ

『フットボールネーション』というマンガがある。これ、最初の方は、インナーマッスルすげえ、アウターマッスル使えねえという教えが出てきて、うそ臭い。ネットで調べると、インナーマッスルって言葉は科学的でないと書かれている。なんかマンガでも、インナーマッスル鍛えれば成績も上がり、女の子にもモテモテみたいな感じで、その理論は宗教に近いものだと感じた。

がしかし、その部分を抜きにすれば、このマンガで指摘されていることはそう的外れではない。Jリーグの選手の体の使い方や走り方が、欧州の選手のそれとぜんぜん違うのは一目見てわかる。それが姿勢への意識への違いからくる筋肉と脳の使い方の違いだという指摘がマンガにあり、これは納得できる。まあ全部インナーマッスルのせいではないだろうけど。

事実、Jの選手は体をいつも曲げていて、すっと立っていない。それが、なんかわちゃわちゃした動きになって反映されている。そして、前の投稿でも指摘した、

バックステップやサイドステップがヘタで、すぐふらつくJの選手は走りだすと急に止まれないらしく、ドリブルするボールホルダーに走って追いついてもシュート阻止する体勢が作れない同じくサイドで追いついてもクロスを阻止する体勢が作れない
これの要因になっていると思う。
マンガでは浦和ユースはエリートなのにかかわらず、その出身者が日本代表に選ばれたことも、海外で活躍したこともないことが言及され、その原因がユースで身につけられる姿勢と筋肉の使い方の悪さにあると言われている。まあ前半の話が本当なら、その一因に体の使い方があることもあるかもしれない。というか、Jの選手の姿勢の悪さがユースで教えられているかもしれないってのは衝撃的な話だ。
さて、『フットボールネーション』の五巻あたりではインナーマッスルの説明はもう終わっていて、目線の話になっている。欧州の選手は体がどんなに傾いていても目線はつねに地面と平行になっていて、ブレないという話だ。これを聞いて思い出すのは、かつての中田の視野の広さ。マンガの内容が正しければ、見てもいないのに味方が見えている中田の視野の広さは、ドリブルしているときでもいつもすっと立っていて顔がぶれていないその姿勢の良さと関係があるということだ。これも説得力がある。
というわけで、『フットボールネーション』は日本でユース指導あたりから蔓延している誤解をばんばん…

ほんとにJの守備はダメなのか?

さきの二回の投稿で、日本の守備について書いた。さて、Jリーグの守備は本当にそこまでダメなのか、疑問に思われる方も多いと思う。守備がダメなのは下位のチームだけじゃないか、という意見もあるかもしれない。残念ながらハズレだ。


前回引用した守備がダメダメな神戸。ここはいまJで九位、つまり上半分に入っている。ここが九位でいられるってことは、あとは押して図るべきだ。この守備なら、毎試合4失点してもおかしくはない、つまり、降格圏内にいてもおかしくないが、上位にいるのだ。宇佐美も調子がいいと散々もてはやされているが、Jで毎試合ハットトリックくらいできないと世界では通用しないんじゃないだろうか。


この試合、鹿島が川崎に4失点しているが、どれも守備ができていれば防げたはずだ。まあ逆に言うと、この守備だと毎試合4失点はするだろうな、というレベルだ。とくにひどいのがクリアミスからの失点。

Jの試合ならどれもほぼ同じだ。守備がお寒い。何がダメなのか列挙してみた。

ボールホルダーへのチェックは前からではなく後ろから→間に合わないし意味ないボールホルダーへのチェックは無意味に二人で→結果、誰がアタックするのか曖昧で守備できずなぜ後ろからのチェックになるかというと、ポジショニングの時点で相手の選手の後ろにいないからパスを受けた選手に極端に差をつめて抜かれる→相手がパスを受けたその瞬間はタックルしないのがセオリーラインコントロールができていない→結果、なんちゃってゾーンディフェンスになっている最終ラインだけでなく、二列目のラインでもできてない→4-4で守れていない4-4のラインを作れている場合でも、ラインとラインの間を開け過ぎでバイタルがばがば→失点まったなしボールホルダーに誰がチェックに行くかが曖昧→抜かれても誰の責任なのか曖昧数的不利の場合、ボールホルダーにチェックにいくかフリーの選手のマークをするのか曖昧→結果どっちに対しても曖昧な守備になる守備とは、相手がボールを出す瞬間に足を伸ばして触れようとすることだと思っているなぜそんな守備しかできないかというと、相手のパスコースを切れていないから守備のときに、パニックになってボールホルダーしか見れていない→結果どフリーの選手を作る要するに、ボールホルダーだけでなくほかの選手もマークしないといけない、ということがわかっていないタックルがダメですぐ抜か…

ゾーンディフェンスの成立条件

チームスポーツにおける守備ってのは組織であり、規律を伴うものだ。サッカーの場合、2つのラインを形成して守る、というのが王道になっている。スリーバックだろうがフォーバックだろうが、4-4のラインを作って守るというのが基本になっている。


この動画を見ると、ゾーンディフェンスの動きってのはほんとにプログラムみたいなもんだってものがよく分かる。要するに、アルゴリズムだ。どういうときにどう動くかってのが決まっているわけだ、この動きってのは定番のものなので、これを守っていれば基本的にはうまくいくようになっている。

が、前の投稿の続きだが、日本代表やJの試合を見ていると、これができていない。こうやって日本語でYoutubeに動画があるくらいなのだから、クラブのレベルでこれを知らないってことはないのだろう。が、練習していないか、練習してはいるが実戦と練習は別と思っているかのどちらかだ。要するに、アホなのだ。

ヨーロッパのサッカーを見たあと、Jの守備を見ると違和感を感じると思う。Jの守備は、狭いところに敵も味方もわちゃわちゃと集まっている、そんな感じ。


前の投稿でも使ったこの画像、今回は中央の赤の選手が二人重なっていることに注目してほしい。向こうにもう一人いるような気もする…。これ、なんでこんなことになっているかというと、ガンバの一人の選手に対し、神戸の二人がチェックに行っているからだ。で、パス出されて終わり。これ、ゾーンディフェンスじゃないよね。さっきの動画でも見たとおり、ゾーンでは、チェックに行くのは基本一人。これをJではしていない。つまり、Jではゾーンディフェンスしていない。

Jの選手は、一人に二人でチェックに行けば奪えるとでも思っているのか、それともパスというものの存在を知らないのか、そのどちらかなのだろう。ヨーロッパのサッカーを見ることがあったら見てほしい。一人にチェックに行くのは必ず一人だ(細かいことを言うと、プレスは二人で同時にすることもあるが、マジでボールを奪いにいくときは一人だけ)。相手がメッシとかクリロナでない限り、自分の味方がどんなに相手に苦労させられていても、同じ選手を二人でチェックしにはいかない。これは守備における基本中の基本で、ゾーンディフェンスの成立条件と言える。だが、Jではこれをしていない。

さっきの画像のシーン、見なおしたらやっぱり神戸の選手三人い…

FMの守備、日本の守備

FMをしていると、自チームが点を取るだけでなく、点を取られることもある。点を取られるときは、たいてい、一人の選手がきちんとした動きをしていれば防げる場合が多い。点を取られた時はリプレイで自分の守備を見るので、サッカーの守備というものがどういうものなのか自然とわかってくる。

さて、守備といえばリアルの日本代表の頭を悩ませている問題だ。こないだのブラジル戦でも、わかりやすい守備崩壊で4失点した。これについては、サッカー店長のブログでわかりやすすぎるほどわかりやすく解説されている。要するに、日本の守備は組織がなっていない、ということだ。

さて、宇佐美の動画を見ていたら、今季好調な彼の活躍よりも、Jリーグの守備大丈夫か、ということが気になってしまう。


これ見ていると、どうやら日本の守備は、組織どころか一対一の守備のやり方さえできていないのではないか、と思わざるをえない。たとえばこれ


ビデオの四分半、白のガンバが前にボールを運んでいるところだが、赤の神戸の選手が足を開いて一瞬立ち止まっている。これ、確かに相手は二人いるが、この選手は立ち止まるのではなくてボールホルダーにチェックしにいかないといけない。なのでこの時点でもうすでにダメだが、この選手、このあとの動きがまたすごい。なんと、この選手、ドリブルで進むガンバの選手の数歩先を並走するだけでチェックしにいかず、最後には自チームの最終ラインに吸収されてしまう。そして、宇佐美にゴールされる。

もうね、絶句ですよ、これは。この危機意識のなさ。守備意識のなさ。動きのダメさ。判断の遅さ、まずさ。この選手がプロにいるって事自体が不思議。我が目を疑うってことを実体験してしまった。

じつは、FMの選手ってのは、どんなに能力値がまずくても、守備時にはみんなある程度一定の動きをする。むやみにタックルしにいったりしないし、プレスはちゃんとするし、ボールホルダーにチェックしにいく。が、この神戸の選手の動きは、そんなプログラムされた動き以下の動きしかしていない。これはどういうことか。

これは、「日本には守備の文化がない」どころの問題ではない。そうではなく、日本人はサッカーの守備を知らない、と言うべきだ。日本人はサッカーで守備をするということがどういうことなのかわかっていない、のである。Jリーグの選手より、FMのAIのほうが守備に関してはよく知っている…